【コラム】私の好きなコード進行 その2

コラム
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第2弾

BUMP OF CHICKEN『Small World』の美しいコード進行

これです、これ↓

素敵な曲ですね。

私が注目したのはサビの中ほど。
「僕らには一つも関係ないもの」のところ。

※コードに関しては、各所の情報と私の耳で総合的に判断したものです。
正確性は保証しません。悪しからず。

ハーフダウン capo3 (レギュラー capo2)
D/F# – Gadd9 – A – A#dim – Bm7

コードチェンジのタイミングは原曲を聞いたほうが早い。

シンプルに見えて、この進行にもわくわくポイントが…

パッシングディミニッシュ

勘のいい方はお気づきかもしれないが、
A – A#dim – Bm7
ここがまさにパッシングディミニッシュ。

パッシングディミニッシュとはなんぞや、という方は下の記事を↓

パッシングディミニッシュとは?使い方と使用例
下のコード進行の様に、コードとコードの間にあり、進行をスムーズにするディミニッシュコード(下例ではG#dim7)をパッシングディミニッシュと言います。  この記事では、パッシングディミニッシュの詳しい解説と使い方を解説しています。 3章では

まあ、パッシングディミニッシュは山ほど使われているので、耳馴染みのある方も結構いるのかも。
ただ、これがあるのとないのとではだーいぶ違う。
少なくとも『Small World』はこれなしに成立しない楽曲だと思っている。

有名どころだと、秦基博さんや星野源さんが多用しているイメージがある。

一瞬のグッとくる感じ。やみつき。
A – Bm7 の進行は結構使うので、そしてA#dimは押さえるのが簡単なので
結構重宝する進行だと思う。

よくわからない音楽オタクシリーズ
いつまで続くことやら…

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