世の中いろんなところに、揺るがないものはあると思う。
音楽だって、基盤は揺るがない。
あ、まあチューニングを何ヘルツでするかで若干変わったりもするけども…
仮に440Hzでやったらそれがラの音だし、
他の音程も決まっていく。
曲の速さにはBPMなる基準があって、その数字にしたがって拍が刻まれていく。
揺るがないものの上にのっかって、はじめて音楽を作れるのだなあ、と。
超絶どうでもいいが、441Hzいけるチューナーが欲しい。
歌声はみな違っても、
そこには揺るがない音、揺るがない言葉がある。
構えや打ち方が違っても、
打ったらみんな一塁の方へ走る。
誰がなんと言おうと3×7は21になる。
ただ、世の中には一見揺るがないものに見えて、実はそうでないものも結構存在する。
山手線が動いている。
これは全くもって揺るがないものではない。
今日も動いていることに感謝しなければならない。
炊飯器のスイッチを入れたら米が炊ける。
これも意外と揺るがないものではない。
ご飯を美味しく炊いてくれたことに感謝しなければならない。
人って、大きなことには結構感謝できる生き物だと思う。
なんか、プレゼントもらったとか。
ただ、生きていく上で大切なのは、小さなこと、あるいは当たり前のことにに対する感謝だと思う。
そうやって自分の心を自分で律して、はじめて徳を積んだとか言えるんだろうなあ。
揺るがないもの、について考えてみた。
まあ、だからといって明日から生活が変わるとかそういうわけではないが…