私がBUMPと並んで敬愛している緑黄色社会。出会いと魅力に迫ります。
最初の出会いは覚えていない?!
ハナからこんなことを書くのも何だが、緑黄色社会との出会いははっきりと覚えていない。いや、なんとなくは覚えているのだが、間違いなくこれだ、という記憶がないのである。
じゃあ書くなよ、って話なのだが…
ではそのかすかな記憶をたどっていこう。
出会いはラジオだった。これは間違いない。
ある日ラジオを聴いていると、『またね』が流れてきたのを覚えている。
ただ、その曲を聴いて度肝を抜かれただとか、そういうわけではない。そのときの感情としては、へえ、名古屋にいい歌を歌うバンドがいるんだなあ、みたいな感じだった。
2枚のミニアルバム
が、そのバンドの情報を集めるうちに潮目が変わる。
当時の緑黄色社会はミニアルバム2作品ほどを世に出していた。『Nice To Meet You??』と『ADORE』である。
この2枚、聴いてしまったのだ。もう逃げられない。
ロックバンドって聞いていたのだが、この多彩な音はどこから生まれてくるのだろうか。とてもロックバンドとは思えないくらいの守備範囲があった。
このバンドは追いかけないといけない。そう思った瞬間だった。
かすかな記憶とか言いつつ、結構鮮明に覚えているじゃないか、と自分で思ってしまった。間違いない。
初手のインパクトがすごかったわけではないのだが、少し調べるとそのままハマっていった感じである。
ちなみに…
この2枚の時期で私が一番好きなのが『Bitter』である。
はっきり言おう、私が一番好きにならないタイプの楽曲にもかかわらず、見事にハマってしまっているのである。
この曲のすごさやポイントはまた回を改めて書こうと思っている。
緑黄色社会との出会いを綴りました。
が、ここまで読んでも、「なぜ緑黄色社会に魅力を感じるのか」は全くわからないと思います。なぜならそれに一切触れていないから。
というわけで次回は、私が取りつかれている、緑黄色社会の魅力について書きたいと思います。